【スレ22】若者が冷遇される通信制高校に通っていた人
883 名前:おさかなくわえた名無しさん 2007/04/01(日) 02:15:29 ID:FjooFzRl
通信制高校の生活
基本的には自宅学習ですが、
週1回~月1回(これは学校によって異なりますが)
通学する必要があり、試験(年2回)や
学校行事(体育祭、学園祭、クラス対抗バレーボール大会など)もありました。
修学旅行などはありませんでしたが、担任次第では
クラス単位で(自由参加)遊びに行ったり旅行に行ったりしてました。
学校によって3年制、4年制、基本は4年だが
かなり優秀で死ぬほど努力すれば3年での卒業も可能なところもありました。
社会人、主婦、定年退職者から全日制高校中退者や
中卒後すぐに入学してきた人まで色んな人がいました。
本来通信制高校とは家庭の事情などで高校に行けなかった人が
働きながら高卒資格を取るための学校であって
高校中退DQNや不登校ヒキのための学校ではないということで
教師は若者を差別してましたし、若者以外の生徒の多くが若者を嫌ってました。
中には担任がショタだったために優遇されたという若者(男子)もいましたが。
学年による上下関係はありませんでした。
在籍年数は無制限で、社会人の中には10年かかって卒業する人もいました。
留年する人が多いからか卒業アルバムはありませんでした。
進学する人は圧倒的に通信制大学に行く人が多かったのですが、
通信制大学は学部が限られており、理系志望者などは二部に行く人もいました。
全日制高校と比べてはるかに授業内容のレベルが低く、
受験対策とは無縁ということで
塾や予備校に行かない限り昼間の大学に合格するのは難しく
たいていの塾や予備校の入塾条件が「全日制高校に通っていること」であること、
加えて昼間の大学では通信制高校卒は差別を受けるため
大学に行かないと希望の職に就けないという人を除いて
大半の若者が専門学校に進学してました。
884 名前:おさかなくわえた名無しさん 2007/04/01(日) 02:16:38 ID:FjooFzRl
部活(自由参加)は部によって週1回~月1回ほど活動してました。
部活とは別に、勉強会を開く集まり(自由参加)もありました。
(自主学習でわからないところを協力し合うのが目的)
各地の施設を借りて行うため、
勧誘の場では会場所在地をアピールしてましたが
各グループごとにカラーがあるため、
単に近いという理由で加入してしまうのは考え物。
真面目に勉強する気があれば誰でも歓迎というところ、
若者は歓迎されないところ、
勉強会とは名ばかりで実態は遊んでばかりのDQN若者グループなどがあり
若者の中には勉強目的で誰でも歓迎グループ、
遊び目的でDQN若者グループと掛け持ちで加入する人もいました。
とはいってもほぼすべてのグループが
勉強会のほかに食事に行くなど交流会を行っており、
若者が歓迎されないグループではちょくちょく飲み会が行われてました。
また年1回全グループ合同イベントもあり、
グループ対抗でスポーツやゲームなどをやってました。
昼休みは若者は教室でコンビニ弁当、
大人は学食利用と住み分けができてました。
というのも本来ここは未成年者の通う学校ではないということで
学食での喫煙が許可されているからです。
若者は自分達が吸えないので(DQNも学校では吸えませんから)
タバコ臭い学食を避け
大人は喫煙者非喫煙者問わず若者のいない学食に集まるというわけです。