【スレ57】実験動物が身近にいた人
546 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/11/22(火) 17:25:55.85 ID:FoNumwYw
高校生の頃、獣医学部を受験したくて
生物の先生のつてで、某大学の獣医学部を見学した事がある。
校舎の間の通りに、等間隔になんとなく薄汚れた犬が繋がれていて
先生に聞いたら、実験用の犬だと。
餌は与えられていても、撫でたり可愛がったりはしていないようで
なんとなくすさんだ表情をしていた。
547 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/11/22(火) 18:46:13.23 ID:fKzFHyMv
そういや実際に獣医学部を卒業した人のエッセイ読んだことあるんだけど
骨折治療の実習のためにわざと犬を骨折させるとか書いてあったような…
動物の慰霊祭でヒヨコ○百匹とか読み上げられて、
普通は実習にヒヨコ使わないから
あれ全部私がデータ取りに使った分だーとか
549 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/11/22(火) 21:07:54.87 ID:pqjt1OnU
学生時代に、医学部の動物実験棟でアルバイトしていました。
自分は、内科で飼われていた実験用のラット(でっかいネズミ)に、
えさと水をあげるバイトでした。
楽そうですが、
建物内に入るには全部着替えて、帽子、マスク、長靴、軍手を装着、
ときどきラットが脱走して、室内を駆けずりまわっていたり、
意外と大変でした。
でも、一番大変だったのは、
短期間でしたが、そのラットたちに薬を飲ませる仕事です。
「とある慢性疾患の合併症を抑える薬」を無理やり飲ませるのですが、
注射器の針先がとがっていなくて丸くなっているものを、
ラットの喉まで押し込みます。
始めはラットは抵抗するし、喉に入れるのは怖いし、
二人で2時間ぐらいかかっていましたが、
慣れてきてからは一人でも40分ぐらいでできるようになりました。
ラットがかわいそうにも思いましたが、
実験段階とはいえ一応薬を飲ませるわけなので、
自分を納得させてやっていました。
これを頼んだお医者さんは、きっと立派な学位論文を書いたのでしょう。
551 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/11/22(火) 22:48:28.84 ID:UvcBLjvb
>>549
ラットに注射器で入れるの難しいよね。
食道じゃなくて、軌道に入りそうになったりして
つかみ方が悪いとラットが注射針を手で押し返して抵抗してきたり
初めの頃は終わった後、自分もラットもぐったりしてた。
552 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/11/22(火) 22:49:21.22 ID:z9d7gbgE
>>549
へえ~、色んなアルバイトがあるもんですね。
自分は割と嘔吐反射が強い性質なので
「喉の奥に押し込み(ry」の部分を想像して
一瞬ヲエッとなりそうになったのは内緒だw
ところでそのバイト先の医学部とは、
あなたの行っていた大学内でしょうか?
557 名前:549 2011/11/23(水) 12:06:44.48 ID:KdfDwNyL
>>551
本当に始めはおっかなびっくりやっていたので、
ラットの反撃に負けていましたが、
だんだんコツをつかみましたね。
>>552
うまくできないと、ラットもオエってなってました・・・。
自分は同じ大学でしたが、医学部ではありません。
時間が自由にできるバイトだったし、バイト料も結構よかったので、
そういう意味ではいいバイトでした。
574 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/11/25(金) 07:36:55.09 ID:sDnzAHg/
>>549
少し話がズレるんだけど、
アメリカでは(日本でもあるのかもしれないけど知らない)
動物実験された動物をペットとして引き取るレスキューってのがあるんだね。
アメリカに住んでるイトコが片目が潰れたラットとウサギを飼ってる。