【スレ5】きこえとことばの教室に通っていた人
234 名前:おさかなくわえた名無しさん 04/12/01 14:50:47 ID:H1RYUZBm
漏れは、わかりやすく言うと言語障害児でした。
ということで、小学校時代の週に二回ほど、
同じ町のほかの小学校にある、きこえとことばの教室に通っていました。
そこで何をするかというと、とにかく、言葉を発するための器官を鍛えていました。
水を入れたコップとストローを用意して、ブクブクと泡をたてる(息が続く限り)。
ある程度の文章を朗読して、録音したものを聞きながら先生のアドバイスを受ける。
発声訓練。
鏡を見ながら、口の動きを確認する。
ほかの人たちには、しゃべることは当たり前のことかもしれないけれど、
このような訓練をしなければいけない子供もいるんです。
この生活をして、得(?)したこと。
授業を受けずに、早退等ができることがある。
待ち時間にいろんな学校の子供と遊べる。
この生活をして、損(?)したこと。
別にふざけているわけでもないのに、
しゃべった内容が通じないことがあったり、怒られることがあった。
241 名前:おさかなくわえた名無しさん 04/12/01 16:48:10 ID:X+ADmZfP
>>234
興味深いです。
「でした」ということは訓練で言語障害は克服・・
というか治ったと言うことですよね。
普通の小学校からそういう教室に通っておられたのですか。
それは、聾学校とは別物?
私の住んでいたところは田舎で、聾学校はなく、やはり
近所の子が遠くの学校に週に2回くらい行ってたことを思い出します・・・。
244 名前:おさかなくわえた名無しさん 04/12/01 20:20:53 ID:0wYeCIrC
>234
私も行ってました。言語障害というか発音障害というか。
私の場合は「さしすせそ」が「th」の発音になる、というので。
週1~2回、校内の教室に通いました。
火曜日2時間目、とか決められていました。
教室では鏡を見ながら舌を訓練。
正しい発音のための舌のカタチを身体に覚えこませました。
ろうそくの火を吹き消したり
早口言葉やったり。
一年通って正しい発音になりました。
私以外だと「りゃ・りゅ・りょ」が苦手な子とか
「なにぬねの」がうまく鼻から抜けない子とか。
補聴器つけてる子や、口蓋唇裂だった子もいました。
よかったなぁと思うことは、
もし矯正されなかったら英語苦手だったかもってこと。
それと一部アナウンサーの発音のダメダシが出来ること。
250 名前:234 04/12/02 00:08:25 ID:vvBCk+79
>241
克服しました。
普通の小学校の1教室に通ってました。
聾学校とは全くの別物です。
漏れのできなかったのは、さ行とた行の違いを発音できないということでした。
例を挙げれば、朝が赤、父が獅子等です。
もちろん、赤が朝、獅子が父と発音しているときもあったようです。
でも、自分の中ではちゃんと発音できてると思っていました。
>244さんの一部アナウンサーの発音のダメダシが出来ること。っていうのはわかります。
気になりすぎるときもありますけど。
あと、困るのが方言。
ある程度の年齢なので、周りの人たちは少々、
方言交じりで会話するのですが、それがちょっと苦手です。
でも、おしゃべりな人が話を聞いてみると、
同じような体験をしていたっていうこともあるので関係ないかも。
261 名前:おさかなくわえた名無しさん 04/12/02 01:25:23 ID:3i2rJzAs
>>234
>>244
漏れんとこの小学校にも、言語の学級がありましたが、漏れらコドモとしては
特殊学級との区別を知らず、からかったりして嫌な思いをさせていたのかも・・・と、
ときどき反省したりしています。
舌の形を覚えたり、ろうそくの火を消したり、ってことは、大人になって他言語を
学ぶ際には避けられない道みたいですが、私は、そういう動作が苦手です。
つーか、耳が良くないので、発音の聞き分けも、あんまし出来ません。
そんなわけで、英語もヒアリングやスピーチは出来ませんでした。
読解と、カタカナ発音だけで、なんとか大学までは出れましたが・・・。