【スレ11】両親が酒場を経営していた人
889 名前:おさかなくわえた名無しさん 2005/11/15(火) 21:36:31 ID:BC16hanh
先日、10年ぶりくらいで昔よく通ったバーに行った。
オーナーのバーテンダーは昔とちっとも変わらず、
黙って自分が当時ずっと飲んでいたカクテルを出してくれた。
その記憶力にびっくりしたんだけど、プロってそういうものなんだろうか
そのあたりを関係者に聞いてみたい。
890 名前:おさかなくわえた名無しさん 2005/11/15(火) 22:56:15 ID:HIN9TmE6
>>889
母はママ、父はマスターの家に生まれ育った私が来ましたよ。
そういうもんです。
人の名前、顔、簡単なプロフィールなど、かなり記憶してます。
客商売の基本です。
我が家はもう廃業しましたが、当時どんなお客さんが来て何を言ったとか、
母はいまだに記憶してます。2-30年前でも。
10年来の友人もバイトで高級バーテンダーやってたけど、
やっぱり同じこと言ってました。
いい店というのはそういう基本情報を抑えつつも、
圧迫感のないくつろぎ空間を作り出すまさに
「見えない巧みの技」がある店だす。
ちなみにもちろん、客の個人情報を
他の客にやたらめったら流さないことも重要ですが。
なので、気楽に水商売でバイトとかヌカす女子を見ると、
心底ムカつくんですよw
酒場は中途半端な気持ちでできるもんじゃないのであります。
プロ中のプロが必要な商売なのであります。
895 名前:おさかなくわえた名無しさん 2005/11/16(水) 06:05:08 ID:kDUJnFjB
>>890
おーっと、当に君に聞きたい。
俺の行きつけのショットパブは
5歳児を持つ夫婦が経営しているんだけど
子供も時々店に顔を出して、常連に可愛がられている。
君、この子供の立場だよね?
親がそういう商売の場合、子供のメリット・デメリットって何かな。
よかったら、後学のため教えてくれまいか。
896 名前:おさかなくわえた名無しさん 2005/11/16(水) 10:48:24 ID:yLa+qVC2
デメリット:人を見下すようになる
898 名前:おさかなくわえた名無しさん 2005/11/16(水) 14:24:47 ID:8YTSX6xq
夜遅くに酒の席に連れてくる親の神経疑うな。
しかも5歳児って。最悪だ。
幼稚園児くらいの子供が目の下に
真っ黒なクマを作ってるの見たことあるけど、
あれは悲惨だよ。幼児虐待と言ってもいい。
小さい子は夜寝かせないとだめだと思う。
899 名前:おさかなくわえた名無しさん 2005/11/16(水) 17:59:39 ID:/+Kmv6vm
職場に子供を入れる)時点で時間を問わずアウト。
しかも酒場でしょ。
酒飲みに行って子供がウロチョロしてたらうんざり…
ていうか注文する前に店出るな。
普通の飲食店でも嫌だけど。
900 名前:おさかなくわえた名無しさん 2005/11/16(水) 18:12:44 ID:Ji1xxMLn
あと飲食店のくせに動物飼ってるところもダメだな。
許せるのはせいぜい水槽で熱帯魚ぐらいか?
905 名前:890 2005/11/16(水) 20:47:05 ID:6huwPvF2
>>895
総じて酒場の子どもたちは、
早くに大人びた視線を持つ傾向があります。
ただ、「人を見下す」までに至るには、
個人によって差があるでしょう。
デメリットは、大人びた視線によって
「浮いて」しまうことと、差別を受けることです。
実は当方、成人するまでは営業時間内に入ったことがなく、
自身の立ち位置、価値観が確立した頃、ようやく入店を許されました。
店にはご夫婦そろっての常連様も多く、
外でお食事する際には同席させていただきました。
幸運にも皆様お人柄がよく、20年以上経った今でも
様々なフォローや助言をいただいております。
差別を受けた経験もありますが、そのようなことを差し引いても、
父と母が長年かけて作り出した空間と常連様がたには、
尊敬と感謝の念を抱かざるを得ません。
「子どもが目の下にクマ」「動物」につきましては、
客商売としては完全なマイナスです。
やはりルールは存在します。
ただ、常連様のなかには「子どもさんの顔が見たい」
とおっしゃられるかたも多いので、そこは臨機応変かと。
ひとつ忘れられない出来事として、
思春期の私が「酒場」という家業に引け目を感じていた際、
「なにも恥じることはない。あなたのご両親はいつも
私達を楽しませてくれている。私達はそれに感謝している。
すばらしい職業だ。誰がなんと言おうと胸を張って!」
といっていただいたことです。
895さんの通われているお店でも、
いつかこのような時期が訪れるかもしれません。
長くなりましたが、水商売の子どもとして生まれる最大のメリットとは、
世の中には様々な価値観が存在することを早くに知り、
そのすべてを受け入れようと、前向きになれることだと、私個人は考えます。
その原動力として、常連様による暖かいお言葉や励ましは、
非常に重要な位置を占めています。