【スレ54】子ども手当の窓口担当者
463 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/02/09(水) 18:07:26 ID:xd2TMDpt
子ども手当の市町村窓口担当の1年
4月 ギリギリに決まった事務対応に困りつつ発送、問合せ対応に追われる。
5月 子ども手当から対象となった世帯の受付に追われる。
振込準備。
6月 初支給。
児童手当とダブルで貰える筈なのに振込額が少ない!
というクレームが多数。
児童手当からの受給者の更新手続(現況届)受付に追われる。
手続き締切りを過ぎて提出した請求者から、
振込みがない!というクレーム有。
7月 引き続き現況届や新規認定の手続きに追われる。
8月 家庭の事情相談が増え、
誰が手当てを受けるかでもめる可能性のある案件が増える。
9月 外国人留学生の申請が増え、対応に追われる。
振込み準備。
10月 2回目支給。
振込日にまだ入金がない!という問合せに追われる。
11月 システムに不満を持ちつつ、かかえている案件以外は平常業務。
12月 8月同様相談増。窓口混雑期。
1月 振込み準備。
年始窓口混雑。
2月 3回目支給。
来年度の心配←今ココ
以上、地方の窓口係でした。
490 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/02/12(土) 06:49:02 ID:CfKvJNHi
小中学校で留年したり就学猶予受けたりした子供の年齢が
案内文と合わなくて申請から漏れちゃうという問題があるようです。
この問題はそちらの役所では起きていないでしょうか?
個人的に、「同学年で異年齢」の生徒の問題について
調べているので、気になっています。
492 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/02/12(土) 22:42:21 ID:elvAjve7
>>490
子ども手当の者です。
うちの地域では今の所ありません。
そもそも、児童手当の時に
留年等で学年と年齢がちぐはぐになった場合、
年齢到達した時点で
「あなた様の受けていた児童手当は、
お子さんが支給対象年齢を越えたので終了しましたよ」
という通知を送付しています。
なので、実際通っているのは小学校だけど
年齢でいうと中学生で、児童手当を受けていない
→子ども手当で新たに対象となった世帯は、
自身で申請の必要を理解してくださっていると思われます。
また、うちの方では
「対象は0歳から15歳到達の最初の3月31日まで」
の表記を抜かす事はしていませんし、
国の様式(形はアレンジしていいけど、こんな感じで案内してね、という例文)
にもきちんと載っていた記憶があります。
多くの自治体が案内ミス~とありますが、
法律で決まってる点をあえて省くのは、通知文書作成に於いて考えにくいです。
こんな感じで大丈夫でしょうか?
業務で大変だったのは、
子ども自身の事よりも、子どもを取り巻く環境の方で
色々揉め事がありました。
他にも質問あれば出来る範囲で答えます。
493 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/02/13(日) 01:58:12 ID:eReTFY8U
>子どもを取り巻く環境の方で色々揉め事がありました。
kwsk
494 名前:490 2011/02/13(日) 06:08:02 ID:wpaN6l48
>>492
お答えありがとうございます。
確かに、自治体によっては
なかなか申請してこない世帯には連絡したりもしているようですし、
ある程度のフォローはあるのだと思います。
ただ、
>法律で決まってる点をあえて省くのは、
>通知文書作成に於いて考えにくいです。
は、実際にそういう自治体が結構あるという現実もあります。
また、政府広報ですら、
年齢を併記しないで学年だけで申請が必要がどうかを説明しています。
>という通知を送付しています。(中略)
>対象となった世帯は、
>自身で申請の必要を理解してくださっていると思われます。
小学生時代に留年して、
小学6年生なのに児童手当を受け取れなかった世帯であれば、
確かに「うちは年齢的に特殊なのね」と感じて
注意深くなっていてもおかしくありませんが、
09年度と10年度の両方で中学1年生だった世帯(中学での留年)の場合、
それを認識できる機会はなかったわけです。
また、これが問題になるのは児童手当受給中の世帯なので、
子ども手当で新たに1名追加となったからといって、
申請が必要だとはなかなか思わないと思います。
(まして案内文書に堂々と「不要です」と書かれていたら)
もちろん、私はこういう学年基準の書き方が
日本のほとんどの自治体で行われていることは知っていますので、
各自治体の担当者の方は、
上からの命令に従うしかない状態なのは分かっています。
厚生労働省自体が、意識的にこういった表記をさせているのであれば、
現場の職員の方が逆らうというのは難しいことだと思います。
ただ、純粋に疑問に思うのですが、
なぜ児童手当といい子ども手当といい、
「4月1日時点の年齢」とか
生年月日(平成○○年の4月2日~のような表記)だけで書かずに、
学年を主体に表記しているんでしょうか?
わざわざ不正確で、あてはまらない人の場合にトラブルが起きる
表現方法をとる理由が、いくら考えても分かりません。
何か深い意味があるんでしょうか?
498 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/02/13(日) 22:07:31 ID:8KLyzORO
>>494
学年表記の申請不要案内には、
最初に「児童手当を受けていて、」との一文がある為、
自身が個人の事情で留年等している場合、
まずはそこで当て嵌まらない(自分は受けていないから)
と気付かれるとは思います。
個人的な見解ですが、現在
「行政からの通知や案内を簡潔に解りやすくという要望に応えていくべき」
との動きがある為、前述の表記になったのではと思います。
ただ、「言葉を変えたら誰かに不利益が生じる」程の変更は
するべきではないですよね。
うちは申請用紙送付の際、
「対象となるお子様が世帯にいるのに、
児童手当を当地で受けていない人に送ります。」で
それぞれに必要な書類を通知文を変えて案内しました。
また、4月1日現在の年齢で~という案内は、
法律上、誕生日の前日に年齢が増え、事由が発生するとされるので、
誕生日に歳をとると日常認識しているかたが多く、
誤解に繋がるのでしていません。
499 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/02/13(日) 22:28:30 ID:8KLyzORO
>>493
例1)
妻→旦那から経済DVを受けている。
子の監護は妻の私がしており、私で受給したい。今から実家に帰ります。
夫→妻は金遣いが荒く借金する為、私が収支を管理している状態。
妻が勝手に子の住民票を移してしまった。
結論→そちら話がつくまで手当止めます。どちらにも支給しません。
例2)
私たちは虐待をしていないし、きちんとしているのに、
児相が勝手に子を連れていった。子が不憫。
子は帰ってきたいと泣いてるはず。
結論→手当止めます。
こういう方は、「手当が欲しいから子を返せ」とは言いません。
しかし、こちらは虐待関係部署に、お子様がどの様な経緯で今に至るか、
支給に必要な範囲でのみ確認を取っていますので、対応は変わりません。
今まで子どもを取り巻く環境って、
テレビで言われる程の事はないだろう。と思っていましたが、
大都市でもないのに普通にそんな案件が転がっています。
(例にはフェイク入ってますが。)
501 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/02/13(日) 23:25:31 ID:wpaN6l48
>>498
>まずはそこで当て嵌まらない(自分は受けていないから)
>と気付かれるとは思います。
いや、この問題が起きるのは、
子供の一部が児童手当対象だった世帯です。
全員が児童手当対象外だった世帯では、この問題は起きません
(案内文書に申請必要と明記されていますから)。
なので、留年や就学猶予の当事者の、弟か妹が児童手当を受けていた場合、
この穴にはまってしまうんですよ。
>誕生日に歳をとると日常認識しているかたが多く、
>誤解に繋がるのでしていません。
よく分かりませんが、
「誕生日に年をとると認識している人」の場合に、
4月1日時点の年齢を基準とした表記をすると、
誤解が生まれるという意味ですか?
502 名前:おさかなくわえた名無しさん 2011/02/14(月) 00:00:32 ID:8KLyzORO
学年表記のみで、留年等した児童含む、対象児童が複数いる場合の
誤解についてですね。失礼しました。
案内については、前述の通り
誤解を招く省略や言い回しには気をつけるべきだと思います。
私が所属する所では、
年齢要件で申請が必要となる対象家庭を抽出し、
「15歳を迎える~」という手当法の文言をまず載せた点
(学年表記は括弧書きで載せてはいました)
「対象児童がいるのに手当を受給していない世帯に送ります」
と申請書を個別に送付している中に、増額用の通知文
(申請すれば子ども手当でもらえるようになる子がいるよという案内)
を用意した点で、回避できたのかな?と思います。
それから、○年4月1日で×歳~と案内を載せると、
世間一般の認識としては
「4月1日が誕生日の子までの事」となるでしょうが、
法律上は
「4月1日に歳をとるのは4月2日生まれ
(つまり1個下の学年の子も含まれてしまう)」となる為、
そちらの方が行政側と申請者側で表記に対する誤解が
生じる恐れがあるという事です。
503 名前:490 2011/02/14(月) 03:23:32 ID:0PFD9yPQ
なるほど。
自治体によって案内や通知の書き方に差があるので、
誤解しにくい内容になってる自治体と、
誤解(というか単に文を素直に信じただけ)しやすい内容になってる自治体に
分かれますね。
私個人は、子ども手当の書類が来る世帯じゃないので
実例が分かりませんが……
しかし担当者の作文能力で決まるとなると、
問題意識のない担当者が作ってる自治体は災難ですね。
>世間一般の認識としては
>「4月1日が誕生日の子までの事」となるでしょうが、
ああなるほど、一般人にとっては正しいが、法律上微妙ということですね。
ただ、法律ではあくまでこの場合、
誕生日前日は年齢が加算されるわけではなく、
誕生日前日の23時59分の最後に1歳年をとるという話を聞いたことがあります。
なので「達する日」とされているのかと。
だから法律上も、「4月1日時点で12歳である子」という表現には、
「4月2日が12歳の誕生日である子」は含まれないような気もします。
…まあ私も詳しくは分かりませんが。