【スレ11】小病院で治験のバイトをしていた人
135 名前:117 2005/09/28(水) 00:41:53 ID:NrF0ogN3
治験バイト(いわゆる怪しいお薬を飲むバイト)
たまに都市伝説みたいに扱われますが、実在します。
「なんちゃらクリニック」みたいな小病院で行います。
おおっぴらに募集はせずに、口コミで紹介がほとんど。
クスリの試験内容によって、期間はまちまち。
短いもので1泊2日、長いものだと2ヶ月とかあります。
時給はかなり良く、当時は、一時間¥1000近くあったと思う。
拘束時間に対して支払われるため、1泊2日で3万ぐらいもらえました。
ちなみにバイト料ではなく、拘束に対する謝礼みたいな名目で支払われます。
(たぶん世間の風当たりを気にしてのことだと)
とりあえず、申し込むと健康診断を受けます。
結構厳しい診断なので、不健康なひとはここでアウト。
まずはじめに、クスリに対するレクチャー。
そして、何があっても責任は問いませんみたいな念書にサイン。
終わったら、薬を飲んで安静にします。
外出は不可、食事も出されたもの以外は不可。水はOK。
とにかく健康なまま入院なのでヒマです。
漫画、ゲーム、テレビなど充実してますが、
長期入院のベテラン?がゲームとか陣取ってる
変な縄張りがあります。
検査内容は、採血と検尿がほとんど。
一日5回ぐらい血を抜かれます。
あと1日1回の問診。
とにかく病院の癖に、看護婦さんも医師も
やたら明るい雰囲気だったのが印象的でした。
153 名前:おさかなくわえた名無しさん 2005/09/28(水) 14:35:39 ID:BQpYL2Vj
>>135
十六、七年前に、
私が薬のテストのボランティア(と呼ばれていた)をしていたときは、
間に一週間おいて、二泊三日を二回して、7万5千円だった。
二日間で12回採血したので、
腕が注射の跡だらけ、まるで麻薬中毒みいになった。
薬によっては、水筒を渡されて
「家で一日分の尿を全部この中に入れて、持ってきて」
というテストがあった。
自分の尿でいっぱいの水筒を持って満員電車に乗り、
「周囲の誰も、私が大量のおしっこを持っているとは知るまい」
と思って、変にわくわくした。
なお私がサインした承諾書には、
「この薬のせいで身体に障害が起きたら、保証する」とあった。
しかしこのバイトで一番驚いたことは、
大部屋で寝ているとき夜中にラジオをチューニングする音が聞こえて
夜中にうるさい、と思ったら、となりの奴の寝言だったこと。
どうやったらあんな音が出せるんだろう?